ニュースを見ていると、自分が学んだ歴史は50%は今を生きるのには役立っていないと感じる。
今を生きる上で重要なのは近代だと思うんだけど、どうなんでしょう。
織田信長の名前を知っていることは大切だけど、今日本で起きていることとどれだけ関係あるかといわれると、正直織田信長を知らなかったところで、知らないことを馬鹿にされる程度だと思う。
それよりも、一次大戦-二次大戦-冷戦、朝鮮戦争などの歴史をよく理解するほうが、今を生きる上ではよほど重要だと思う。国内の政治の歴史を学ぶことも絶対重要だとは思うんだけど、最近にわかに日本と米露中韓間に存在する問題について読んだりしてたので、自分の意見が形成されつつある気がする。
歴史の良い学び方として、昔→今よりも、今→昔と遡っていくほうがより興味をもって学べるんじゃないかと思った。中学高校で、歴史を学んだときは、淡々と覚えていたけどそれでも物事を関連付けて覚えていた。そういう意味では、今起きている問題にある背景を追っていくような流れで歴史を学ぶ方が、頭の中でつながりを作ることが容易なのではないかと。
学校で教えることがよりダイレクトに生徒の意見形成につながっていくのは怖い気もするけど、少なくとも興味をもって歴史を知ることが出来ると思う。多分この歳になったからそう思うだけかもしれないけど。