ミスターフルスイング 引退

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ミスターフルスイングの異名を持つ中日ドラゴンズの小笠原道大選手41歳。
今日の巨人戦が現役最後の試合となった。

切れ長の目は、一撃を放つその一瞬を逃さない。
足、体、腕、手首の順に、
それまで限界までねじっていた力を
一気に解き放ち、
バットの芯に乗せたボールを一瞬のうちに打ち返す。
打ち返されたボールは、何の障害も無く、
きれいな弧を描いて、ファンの応援するスタンドに届く。

見事なフルスイング、ミスターフルスイングのいわれだ。

2007年には、古巣の巨人軍でMVPに輝く功績を残し、
中日移籍後も「必殺仕事人」として、
一撃で勝負を決めてきた。

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しかし、こんな強靭なフルスイングをする体が、
知らず知らずのうちに限界が来ていたよう。
阪神戦(ナゴヤドーム)で代打で出場した際に
左太ももを痛めた。
「ケガで2軍に行く場合があったら引退」と決めていた心に、
迷いが無かったという。

このとき、勝負師の本能が潮時を悟ったのだという。

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夢見子